22AW Bandana Indigo Jacquard Anorak Hoodie / バンダナインディゴジャガードアノラックフーディー

《FURY 2022 Autumn & Winter collection》
Concept is 【-AI-】
Title : Forgivenessless
No.FURY-22AW-JK004
Item name : Bandana Indigo Jacquard Anorak Hoodie

作品説明 : インディゴ染料でロープ染色した糸を使用しバンダナ柄をジャガード織機で織り上げた綿100%の生地とそれを天然藍染めした生地の2トーンで構成したアノラックパーカーになります。

通常はプリントで表現するバンダナ柄を経糸と横糸の【織り】で創りあげる本生地は着込む事に立体感、経年変化をする唯一無二の素材です。

今季アノラックパーカーは身幅を大きく取る為の脇のマチ生地の追加、裾ゴム仕様、左胸のファティーグポケット、右袖にフラップポケットをデザインしブラッシュアップさせました。

後身頃部分に横振り刺繍職人《尾崎史奈》 @fumi.fumina 様に藍染めした糸で刺繍をお願いしました。
横振り刺繍とは近代のデータ入力型の機械刺繍とは違い職人が絵を描く感覚で下絵を基に横振りミシンを使いこなし書き上げる卓越した技術手法です。

ファティーグポケットの上には天然藍染めした《F.R.Y LEGACIES》ロゴテープ、ファスナーはウォルデス社製、ファスナー引き手にジビエ鹿レザー、ボタンは天然素材に拘りタグアヤシの木の実を使用して作成したナットボタンを使用しております。
縫製糸は綿糸と藍染めした綿糸を縫製箇所により使い分けております。
縫製後にお湯洗い、タンブラー乾燥をしております。

天然藍染めを担当した藍屋テロワール様
山野町という山奥にて広大な畑で一年をかけ栽培、収穫、そして染料へと仕上げていきます。
春に種を蒔き、植え付け、夏から秋にかけ収穫を行い刈り取った藍の選別、乾燥を行う。
乾燥させた藍の葉を100日間かけて発酵させ蒅にする工程に入り水と酸素を供給し藍の葉は染料へと姿を変えます。

実際藍染めを謳う生地の染料のほとんどがインド及び東南アジアの藍を混ぜて合成される物が主流です。 (日本の藍と海外の藍は植物の種類が違います)
そう、日本の藍はごく一部でしか使われてないのが現状です。
海外から輸入した藍は《苛性ソーダ》や《ハイドロサルファイド》などの科学薬品でしか染める事ができませんが、
・灰汁(広葉樹を燃やした灰から抽出した液体)
・貝灰(貝を燃やしすり潰した物)
・ふすま(小麦の表皮をすり潰した物)
上記3つの天然素材を使い日本の藍は染める事が可能です。
化学薬品を使うとどうしても素材が劣化しますが日本古来から伝わる天然素材での藍染めは素材を強くし、防虫、防臭、保温効果を高めてくれます。
藍屋テロワールでは全て天然素材だけで時間をかけて何度も染色、酸化を繰り返し色の深みを増していきます。
藍染めは実際なかなか一回の染めでは色が入らないので濃くする為には何度も何度も手作業で染色を繰り返します。

ストーリー : インディゴ染料、天然藍染め、この2トーンで構成、そして天然藍染めされた糸での刺繍を合わせ持つアノラックパーカーは世界中どこを探してもないでしょう。
いくら拘ってるアパレルでも手間のかかり具合から諦める事をやる。
そんなイッテンモノが此処に在ります。

《One man handcraft》
ディレクター本人がデザイン、裁断、縫製を行なっております。

着丈 / Length : 72cm
肩幅 / Shoulder length : 43cm
袖丈 / Sleeve length : 66cm
身幅 / Width : 62cm
すそ幅 / Hem : 58〜63cm
アームホールぐるり / Arm hole : 54cm
袖ポケット口 / Sleeve pocket opening : 14cm
マフポケット口 / Mufpocket opening : 13cm

30%OFF¥72,000

¥50,400

※こちらの価格には消費税が含まれています。

※この商品は送料無料です。

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