《FURY 2025 Autumn & Winter Collection 》
Concept is 【The Finite Story】
Title : Other Worldly
No.FURY-25AW-JK004
Item name :Brushed Cotton Nylon Oxford Extra Round Sleeve Bomber Jacket /
NP

作品説明 : ピーチ起毛加工された綿70%ナイロン30%のオックスフォード生地を使用したエクストララウンドスリーブボンバージャケットになります。

表地は50年代後半～60年代半ばまでロンドンで流行したモッズファッションの代名詞米軍M51 SHELL PARKA(いわゆるモッズパーカー)に使われたコットンとナイロンの交織オックスフォード生地の表面にピーチ起毛を施したリプロ生地になります。

中綿は160gのシンサレートを使用しており綿崩れせず、軽く、そして最高の保温性を確保しており、裏地にはMA-1で使う滑りのいいレスキューオレンジナイロンツイルを使用。

パターン構成の最大の特徴としてカマ深(アームホール)を極限まで下げ(大きくし)、袖のラウンド感を強く演出しつつ、たっぷり仕込んだ中綿で立体感を引き立てました。
着用時のストレスフリー、軽さ、保温性全てに配慮しつつ現代的なシルエットになる様に今季新たに設計したデザインになります。

脇に設置したフラップ付きポケットの袋布には太陽光などの光エネルギーを熱に変換して保温効果を発揮する蓄熱起毛トリコット生地を使用。

通常のナイロンの7倍の強度、耐久性を持つコーデュラナイロンを32%、綿64%、ポリウレタン4% で構成される吸水速乾性、耐摩耗、抗ピリング(毛玉)の機能を備えているコーデュラリブを襟、袖、裾に使用。

袖にはフラップ&ファスナー付き立体ポケット。

左胸には横振り刺繍職人《尾崎史奈》 @fumi.fumina 様に今季FURYロゴを共地ワッペンにして頂きました。
（横振り刺繍とは近代のデータ入力型の機械刺繍とは違い職人が絵を描く感覚で下絵を基に横振りミシンを使いこなし書き上げる卓越した技術手法です）

袖の肘部分には鳥取で害獣として殺された鹿の皮を三価クロムを使用せずなめし植物性タンニン染めを施した《ジビエレザー》を肘当てとして使用。

ファスナーは全て☆FURY☆刻印を施したニッケル素材のオリジナル綿テープファスナーを使用。

ファスナー引き手にジビエ鹿レザー、縫製糸は全てスパン糸。

洗い加工無し。

《One man handcraft》
ディレクター本人がデザイン、裁断、縫製を行なっておりイッテンモノとなっております。

ストーリー : ずっと構想はあったもののなかなか形にする事ができなかった作品。
単純にアームホールが広く袖が大きいだけではない。
目には見えない、着用時にのみ感じるギミックを盛り込んだFURYの新しい形です。

着丈 / Length : 68cm
肩幅 / Shoulder length : 53cm
袖丈 / Sleeve length : 63cm
身幅 / Width : 64cm
すそ幅 / Hem : 53cm
袖口 / Cuff : 11cm