《FURY 2025 Autumn & Winter Collection 》
Concept is 【The Finite Story】
Title : MATRIX
No.FURY-25AW-HD001
Item name : Cordura Cotton Knit With 【憤 -fˈʌn-】DENIM Docking Hoodie

作品説明 : インビスタ社が創り上げたコーデュラナイロンを織り込んだ目付け350g/㎡のヘビー裏毛ニットとシレー加工されたミリタリーナイロンツイル、【憤 -fˈʌn-】DENIMを使用したパーカーになります。

表地の主軸となるコーデュラニットは通常のナイロンの7倍の強度、耐久性を持つコーデュラナイロンを11%、綿89%で構成されるヘビー裏毛のタフな質感は肌触りの良さ、着心地だけでなく吸水速乾性、耐摩耗、抗ピリング(毛玉)の機能を備えております。

表地との組み合わせで採用した【憤 -fˈʌn-】DENIMは岡山県井原市にある1935年創業の山足織物合資会社にて縦糸と横糸の調合、打ち込み、耳の形状まで一から機屋と直で話し合いをして創り上げたFURYオリジナルセルビッヂデニム。
旧式力織機で織られたあたたかみと表情豊かな14.5オンスの深みのある生地は創業86年の歴史を感じる至極の一品です。
経糸のインディゴ糸はしっかりと中白なのに通常の2倍の16回ロープ染色を施し深くインディゴ染料を染め上げる事で色落ちの速度を抑制し最高のエイジングを長く楽しめるように設計しております。
後加工はしておらず、いわゆる生機デニムでございます。

脇や玉布には生地の気密性を高め、ワックスをかけたような独特の光沢感、撥水性を備えた高性能とモダンさ、ドレス感を兼ね備えたシレー加工ミリタリーナイロンツイル生地を採用。

ボックス型シルエットを脇と袖下をマチ仕様にする事で着心地と生地の特性を生かしたドレープ感と膨らみ感のバランスの良いとこ取りをしたパターン構成になっております。

脇と袖下のマチ部分には中綿を60g仕込んでおりフライトジャケットさながらの膨らみ感を演出しております。

左胸には横振り刺繍職人《尾崎史奈》 @fumi.fumina 様に今季FURYロゴをワッペンにして頂きました。
（横振り刺繍とは近代のデータ入力型の機械刺繍とは違い職人が絵を描く感覚で下絵を基に横振りミシンを使いこなし書き上げる卓越した技術手法です）

ポケット袋布は太陽光などの光エネルギーを熱に変換して保温効果を発揮する蓄熱トリコット生地を使用。

フロントと袖ファスナーは☆FURY☆刻印を施したニッケル素材のオリジナル綿テープ仕様。

縫製糸はデニム部分は綿糸、他はスパン糸、ファスナー引き手にジビエ鹿レザーを使用。

洗い加工なし。

《One man handcraft》
ディレクター本人がデザイン、裁断、縫製を行なっておりイッテンモノとなっております。

ストーリー : 着心地、シルエット、デザイン性のバランスを重視しつつどうカッコよく見せるかを考えてたら最初に考えたデザインをブラッシュアップし続けた作品。
独創性を高めた世界に一枚のデザイン。

着丈 / Length : フロント66cm /バック70cm
肩幅 / Shoulder length : 51cm
袖丈 / Sleeve length : 65cm
身幅 / Width : 70cm
すそ幅 / Hem : 68cm
袖口 / Cuff : 11cm